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竹村コラム / 不動産を知りつくした男が綴る住まいのヒミツ

2012年2月の一覧

固定資産税と都市計画税

ラピスコーポレーション 竹村です。

昨日の新聞記事で北海道の十勝にある池田町における記事がでておりました。

《都市計画税廃止を審議》という記事です。

一般的に皆さんがご存知の固定資産税において、年間○○万円のお支払を
年に4回の納付時期までに納付するとことはご存知でしょう。

よくよく納付書をご覧になってみてください。
固定資産税と都市計画税という表記があります。
2つの税金が合わさり納付額が決定しているのです。

この都市計画税は都市計画事業などの財源に充てられることを目的とした税です。

記事によるとこの都市計画税を廃止しようという検討です。

古くからの通例にメスをいれること、この時代には大切なことかもしれません。

 

 


昨日の相談

ラピスコーポレーション 竹村です。

昨日札幌市内のマンション管理組合の理事の方からのご相談がありました。

建物が完成して13年、50戸のマンションなのに年に1度の管理組合の総会
には5人程度しか集まらない。

役員が4名で通常は新旧役員で最低でも8名は・・・・と思いますが、
役員になっていても総会への出席があまりに少ない。

今後長く住み続けるにあたって不安だ・・・との相談でした。

長く住む為に、マンションをしっかり維持していかなくてはいけません。
そこで大切なのが区分所有者皆様の意識なのです。

ほとんどのマンション管理組合でなぜ役員が輪番制になっているのでしょう。
皆様に経験していただくことで、意識を高め関心を持っていただくのも
一つの理由なのです。

そこでこういった場に出やすい雰囲気つくりが大切になります。

総会の前の声掛け、新たな入居者への活動の案内、
みなさんが来やすい日程の設定などなど工夫を重ねながら参加を少しずつ
増やしていくことが大切です。

毎年交代する役員さんも、年に1度の総会への出席を意識をもって参加する
これも継続することにより、参加者を増やすポイントです。

すぐには大勢の参加を見込むのは困難です。

しかしある程度の期間で参加を少しずつ増やしていくことは可能なのでは
ないでしょうか。


朝・昼・晩 足を運んでみましょう。

ラピスコーポレーション 竹村です。

物件を選定する場合、現地チェックも欠かせない作業となります。

何度も出向いて行ってパンフレットなどで確認するとよいでしょう。

現地を確認することで様々なことがわかります。

☆幹線通りに面している物件で朝のラッシュ時に車が出ずらい
☆踏切があり朝・晩は遮断機が下りる回数が多く、時間のロスがある
☆地下鉄まで10分と聞きていたが、商店街をあるので表示上より近く感じる
☆地下鉄までの道のりが夜歩くと街灯がなく、とても暗い
などなど・・・・・

事前に十分環境を把握しておくのといないのとでは、お住まい後の
住み心地が全く異なります。

覚えておきましょう。


単身赴任中の住宅ローン控除

ラピスコーポレーション 竹村です。

札幌でマンションを購入し、単身赴任でご主人がマンションに住まず、
家族のみがマンションに住むといった場合の住宅ローン控除を
受けられるのでしょうかといったお問い合わせが入りました。

住宅ローン控除の条件に
住宅を取得した日から6か月以内に入居し、年末時点まで入居していること
という内容があります。

借入本人が入居しているのが原則ですが、単身赴任のようにあくまでも
家族が住んでいるようなケースは、本人不在でも住宅ローン控除を適用
させることができます。

覚えておきましょう。

 


贈与税の特例ご存知ですか?

ラピスコーポレーション 竹村です。

住宅を購入する場合、親や祖父母から援助を受ける場合、
一定の額まで贈与税がかからないという制度があります。

贈与を受ける場合
☆暦年課税・・年間の贈与の額に応じて毎年課税。
年間110万円については非課税
☆相続時課税精算課税・・相続の際に相続税で精算する方法。

があります。

暦年課税の場合は非課税額1,000万円+基礎控除110万円 合計1,110万円までは非課税

相続時課税精算課税の場合は非課税額1,000万円+一般枠2,500万円 合計3,500万円

ともに利用できる非課税枠の1,000万円は年々減ってくることとなっており、
2013年には700万円  2014年には500万円と減ってきます。

こういった面でも追い風です。

覚えておきましょう。

 


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