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竹村コラム / 不動産を知りつくした男が綴る住まいのヒミツ

2013年8月の一覧

賃料とローン、ダブらないようスケジュールをチェック

ラピスコーポレーション 竹村です。

住宅ローンの支払開始は引渡し後即開始となります。

引渡し日を早めに確認しておかないと、賃貸の賃料とダブっていまい、
ダブルでの支払をされてしまう方も少なくありません。

特にチェックして頂きたいのが、今のお住まいの賃貸借契約書です。
札幌の場合などでは
★冬期間の退去については、違約金は発生します。
などという特約を付けているケースもあります。
その他には
★2年の賃貸契約の期間内解約は違約金発生
★退去については1か月前には告知する
などという通常の違約条項もあり得ます。

十分確認して、住宅ローン支払開始とダブらないよう、スケジュールを
十分チェックして予定を組みましょう。

 


仲介手数料の有無

ラピスコーポレーション 竹村です。

不動産を購入する場合、仲介手数料がすべての物件にかかるか?といえば、
そうではありません。

一般的には≪土地・中古戸建・中古マンション・賃貸マンションなどの収益物件≫は
仲介手数料がかかることの方がおおいでしょう。

≪新築マンション・注文住宅≫などは売主が不動産業者であるケースがほとんどで
こういった場合はかからないケースの方が多いでしょう。

仲介手数料は宅地建物取引業法で上限が定められており、
【売買価格×3パーセント+6万円+消費税】となっております。

まれに『当社は仲介手数料30パーセントOFF』などと広告に掲載している会社もあるよう
ですが、どのようなサービスが受けられるのか、物件を紹介いただく前に確認すると
良いでしょう。

 


全国軒並み30度超え!

ラピスコーポレーション 竹村です。

お盆が明け、今日からお仕事開始という方々も少なくないでしょう。

一般的にはお盆が明けると、秋風が吹きはじめ、過ごしやすくなる季節と
云われておりますが、今日も全国各地で予想最高気温が30度超え。
暑い日がまだまだ続きそうですね。

札幌30℃・仙台33℃・東京34℃・大阪36℃・福岡37℃ だそうです。

熱中症にも十分ご注意ください。

熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です。

①暑さの感じ方は人によって異なりますので、自分の体調の変化に気をつけ、
  暑さの抵抗力に合わせて、万全の予防を心がけましょう。

②高齢者の方は特に注意が必要です。熱中症患者のおよそ半数は高齢者(65歳以上)
  といわれております。のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分補給をしたり、暑さを
  感じなくても扇風機やエアコンを使って温度調整をするように心がけましょう。

③まわりが協力して、熱中症予防を呼びかけ合うことが大切です。
 一人ひとりが周囲の人に気を配り、熱中症の予防を呼びかけ合うことで、熱中症の発生
  を防ぐことができます。
 特に、熱中症にかかりやすい高齢者については、周囲が協力して注意深く見守るように
  しましょう。

④節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください!
 節電を意識しすぎるあまり、健康を害することのないようご注意ください。

注意しながら、何とかこの暑い夏を乗り切りましょう。


予期せぬ時に納税通知

ラピスコーポレーション 竹村です。

以前にも税金の所でお話ししました通り、不動産を取得した際に一度だけかかる税金
≪不動産取得税≫という税金があります。

これは引渡しを受けてから、しばらくたってご自宅に納税通知が届くのです。

新築の分譲マンションであれば引渡し後6か月くらい、戸建であれば3か月くらいの
期間で届きますが、3か月くらいといえば、引っ越しして不足のものをかいたし、
やっと落ち着いた、又出費にめどがついたころと云えます。

そんなときに【不動産取得税の納税通知】が手元に届いても・・・・と嘆く時期でも
あるわけです。

覚えておいてほしい点が3点
◆必ず不動産取得税はやってきます。事前に税金の額の目安をたてておきましょう。
◆納税通知の中には軽減措置の説明書が入ってます。ご自分の住まいが該当するか
  必ず目を通しましょう。
  「こんな金額、払えない・・・」と納税額ばかりに目が行きがち、軽減措置の確認を!
◆築年数のたってしまっている物件には軽減措置が適用にならないケースもあります。
  購入時にかならず確認を!

覚えておきましょう。

 


気がついたら新築より高くなちゃった?

ラピスコーポレーション 竹村です。

昨日お会いしたご紹介のお客様のお話しです。

広めの物件が希望の方で、築年数にかかわらず、まずは広さという考え方で
購入に踏み切り、築26年の戸建を購入されたとのこと。

引越しをして住み始めると1年も過ぎようとしたときに、
◆屋根の雨漏り
◆給水管から漏水
◆シャワートイレから水漏れ
◆浴室の床の音なり
◆キッチンの下台から排水漏れ
◆ボイラー故障でお湯が出ない
という状況をなってしまったよう・・・・・。

瑕疵担保期間もすぎ、最終的には自己負担で修理の見積もりを取ったところ
なんと500万円程度の費用を要すとのこと。

安く購入した物件でしたが、この修理代を含めると結局新築を建てるのと
同じくらいの金額になってしまったようです。

物件見学の際、ボイラーは何年前に取り替えたや、屋根に上がり状況確認をする
など事前のチェックも可能な場所っていろいろあるわけです。
専門業者に依頼するという方法もありますが、自分でできうる範囲をやってみる
ということも大切です。

中古物件を購入する場合、やっておきたい内容です。

 


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