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竹村コラム / 不動産を知りつくした男が綴る住まいのヒミツ

2015年7月の一覧

マンションの法定共用部分と規約共用部分

ラピスコーポレーション 竹村です。

マンションは住戸でもあります『専有部分』とマンション皆様の財産『共用部分』とに分けれます。

この共用部分とは階段、廊下や管理員室、集会室などが該当します。

この共用部分も大きく分けて2つに分けられ、
 ①法定共用部分 ②規約共用部分 になります。

①法定共用部分とは
  階段・廊下・エレベーターなど構造上区分所有者皆で利用できる部分

②規約共用部分とは
  管理員室・集会室・付属の建物(例えば自転車置き場など)のように
  本来は専有部分となりえる部分をマンションの規約で分譲せず
  共用部分にすると定めた部分

を云います。よって将来的に管理員室などを勝手に自分ものと主張し
登記などできないよう、登記を行うこととなります。

知っておくと、少し不動産をしってるな・・・と感じさせる知識のヒトツデス。


7月20日 今日は海の日

ラピスコーポレーション 竹村です。

7月20日本日は海の日。
この海の日は平成7年に法律が改定され、平成8年から「海の恩恵に感謝し、海洋国家の繁栄を祝う」
という趣旨で「海の日」として祝日となりました。

なぜゆえに7月20日が海の日として制定されたのかご存知ですか?

明治9年6月2日に明治天皇様は東北や北海道にお出かけになられ、7月16日に函館を経由して20日に
横浜へお戻りになられました。その際3日間に海が荒れ、到着予想よりはるかに遅れて入港され、
港で待ち受けていた方々を安心させたというお話で、この20日が海の恩恵に感謝する日として
選ばれたようです。

祝日とは各々意味もあり、これから祝日にはどのような意味のある日なのか考えていきたいと思います。

 
 
 


本日の購入相談

ラピスコーポレーション 竹村です。

本日メールにて購入相談を頂きました。

中古マンションのオープンハウスを見てきたのですが、マンションの価格が高くって
返済がきびしいことがわかりました。
でも住まいの購入をしたいのですが、どこから考えて行けば良いでしょう?

というご相談。

実際このようなお客様は大勢いらっしゃることでしょう。
ただなんとなくインターネットを見ていたら、よさそうかな・・と思われる物件があったので
見に行きましたが、気に入りはしましたが、即購入という判断ができず物件がなくなって
しまうというケース、多々あるわけです。

まずは
第一にいつまでに引越をするのかということを決めてください。
引越のスケジュールが決まると、契約や見学の日数も決まり、動きやすくもなります。
そのスケジュールに乗って物件探しをスタートするわけです。
引越⇒引渡し⇒契約⇒申込⇒住宅ローン⇒物件探し⇒情報収集といったように
順序だててスケジュールを組み、その期間の中で一番良いものを選択するといった方法
をなんとなくでも構いませんので、予定を組むことを実行してみてください。

マイホーム購入には非常に体力を使います。
2年も3年もかけて常に真剣に物件を探す・・・・・などということは非常に困難なことである
ということも覚えておいてください。


ローンの内容など住宅ローン申込の際、どうしても包み隠さずお話しなくはいけません。

ラピスコーポレーション 竹村です。

住まいを購入する際、様々な個人情報を預けることとなります。

特に住宅ローンを利用される方は特に預ける内容が多くなります。

ですから様々な情報を安心して預けられるそんな営業マンに出会いたいものです。

時と場合によっては、出会った営業マンの力量で、住宅ローンの審査が承認となる
ケースもあるわけです。

我が社でもこういったケースを少なくするために、ローン申し込み前には
様々なヒヤリングを行います。

◇昨年の税込年収や現在の勤務先の勤続年数
◇同居される方の所得の有無
◇マイカーローンや教育ローンなど金融機関からの融資の有無
◇クレジットやキャッシングの有無
◇過去にローンなどの事故歴

などなど様々な項目の確認をします。

聞いた内容に応じて、《こうした方が良いなどのアドバイス》を行います。

たとえばマイカーローンの残高が少なければ全額一括返済する条件で
住宅ローンを申し込みするなどのアドバイスができるわけです。

先日のお客様にも同様なヒヤリングを行いましたが、他のローンなどは
一切ないとおっしゃっておられましたが、残念ながら住宅ローンは減額
承認となり、再度のヒヤリングで他のローンが多々あることが分かりました。

家を購入するという人生のイベント、担当営業マンにも言いづらいことも
伝えなくてはいけないこともあるわけです。

信頼できる営業マンに成れる様、私どもも日々努力です。
住宅購入を託せる、そんな信頼できる営業マンを目指します。


住宅ローンの申込の際、隠さず全てをお話ください。

ラピスコーポレーション 竹村です。

住宅ローンを申込する際に現在返済中の他のローンも返済負担率を考える際、
加味されます。

ではいったいどんな返済が個人情報としてでてくるのでしょう。

基本的には
車のローンや住宅ローン、教育ローンやキャッシング、クレジットでのお買い物
全てでてくると思ってください。
出てこないものとしては、親御様から借入や勤務先からの融資(一部)などは
でてきません。

そこで住宅ローンを申込前に、担当者へ全て現在返済中のローン等は告げてください。

申込をする際に告知をせずに、金融機関や保証会社で申告のないローンが出てくると
告知違反となりますので、審査もスムーズには進まなくなるわけです。

お気を付けください。


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