ひとつは保険料の引き上げ、もう一つは10年を超える火災保険の新規契約の停止です。
これは、台風や豪雨、異常気象による建物被害が増加傾向にあるため、長期間の保険金
支払いリスクの算出が難しくなったためと言われております。

どのような影響がでてくるのでしょう。

①保険料の引き上げにより、新規に契約する火災保険の保険料が高くなります。
②長期契約の引き受けが停止により、火災保険は最長10年の契約になり、
　10年ごとに契約の更新が必要になります。
　 保険料は期間が長いほど割安に設定されているので、こちらも実質的な値上げと言えます。

今後不動産を購入し、10月以降付保する場合、火災保険料も変更となりますので
ご注意を。
すでに入っている火災保険も見直すのも9月中のほうがお得です。