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竹村コラム / 不動産を知りつくした男が綴る住まいのヒミツ

2013年10月の一覧

不要物の処分

ラピスコーポレーション 竹村です。

不動産の売却の際、不要物の処分について相談を受けることがよくあります。

そのような場合、リサイクルショップ⇒廃棄業者もしくは自治体の清掃局という順番で
廃棄の見積もりをとるようお勧めします。

リサイクルショップではお電話しますと見積もりに来てくれます。
ただしリサイクルショップは、当然転売が目的ですので、引き取れないものも当然ありますし、
買取価格はかなり安価となってしまいます。
ただし処分にお金がかかるなら、安価でも引き取ってくれるのなら・・・・ということで、
引き取って頂くケースが殆どです。
思い入れのあるものを安価で・・・・というお気持ちになってしまうケースも多々あります。

そのほかDVD、CDや本や衣類などは専門業者のほうが高く売れます。

次は廃棄業者です。
・自治体の清掃局に引取りに来てもらう。
・廃棄物業者に引き取りに来てもらう。
などの選択しとなるでしょう。
自治体の場合はお住まいの地域によって金額、方法などが異なります。
事前にお電話などで確認すると良いでしょう。




個人情報のあれこれ

ラピスコーポレーション 竹村です。

住宅ローンを組むとき個人情報に関する同意書という書面にサインをします。
住宅ローンであれば、保証会社等で皆様の個人情報を入手して、可否の判断材料にします。

その情報として記されているのは、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先など
基本的個人情報に加え、ローンやクレジットカード等の借入状況、借入金額、借入、最終返済日等
の契約状況と返済状況が記されています。
返済状況については、延滞、代位弁済、強制回収手続、解約、完済などの細かい情報も記されます。
ローンやクレジットカードの申し込みの事実があったことなども記されます。

現在抱えているローン、過去のローン返済状況などを参考に判断をしていくわけです。

現在この個人信用情報を管理しているのは3つの個人信用情報機関です。
①㈱シー・アイ・シー 
②全国銀行協会
③㈱日本信用情報機関

この機関で個人情報を入手する際、郵送であったり、メールであったりと方法も様々。

大きなローンを申し込みする前などには、自分で確認してみると良いでしょう。


ちょこっと紅葉!

ラピスコーポレーション 竹村です。昨日午後からお休みが取れましたので、15年ぶりに喜茂別町の吹き出し公園へ行ってきました。

この吹き出し公園には美味しい天然水が飲める場所で、北海道民には人気のドライブルートの
一つです。

紅葉はやや後半戦ではありましたが、木々が色付き、目を楽しませてくれました。

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昨日のご相談(管理費等の滞納)

ラピスコーポレーション 竹村です。

昨日メールでいただいたご相談です。

【購入予定物件に管理費などの滞納があります。引渡しまでにすべて売主様が支払うと
いうが、心配です。引渡し後購入した私が支払いをするということはありませんか?】
というご質問。

一般的な売買であれば、必ず引渡し日をもって売主・買主の間で精算をします。
その際に仲介業者に未納金の完済を確認し、振込票などで確認すると良いでしょう。

今回のケースは高額な滞納金ではなかったため、完済は可能でしたが、
物件によっては滞納金が完済不能な場合もあります。

マンション購入者でローンで購入され、何らかの事情により返済が滞るケースでは
ローンの返済と管理費等の支払いのうち、現実は管理費等の滞納が始まり、
その後ローンの返済が滞って来るのが、現実です。

しかし管理費などの滞納が続くとどうなるのでしょう。

①管理組合の代行として管理会社から督促状が届きます。
②何度かこの督促状をお送りしても連絡などなき場合、管理会社や管理組合の役員などが
  直接お伺いしてお話合いが繰り返されます。
③それでも支払って頂けない場合、内容証明などをお送りして裁判などの手続きに入ります。
④ローンの滞納等もあり、最終的に競売となります。
  その際、次の買主様は滞納分の管理費を全て支払うことを条件に購入することとなります。

最終的には全額支払い、他のご入居者様にご迷惑を掛けることにはなりませんが、
同一マンション内で管理費の督促などを行うこととなり、督促する方もされる方もいやな思いをするわけです。

こういったことにならない様、返済や支払いが厳しくなりそうと判断した場合、まずは金融機関にご相談
などして頂き、相応な対応をして頂くよう、ご相談してみましょう。

滞納が始まってから相談するのではなく、滞納する前に相談、ここが重要です。


決断前は冷静に

ラピスコーポレーション 竹村です。

札幌市内では中古マンションが在庫不足となり、また新築マンションも売出すると即完売と
例年にないくらいの販売好調の市況です。

このような状況ですと、
◆中古マンションを見に行くと、申し込み済みという場面にばかり遭遇し、なかなか物件を選べない
◆新築マンションのモデルルームに行くと、申し込みしないと無くなっちゃう・・・などと言われた
などというお気持ちになってしまいがち。

素晴らしいものを見ると、またなくなってしまうかもと思ったときはなかなか冷静な判断ができなく
なってしまいがち。

最終的に決断する際には一度踏みとどまって、本当に希望を満たしているのかを冷静に判断する、
そういった時間もこのような市況のなかでは必要なのではないでしょうか。

反面、こういった高額なものですと、勢いも大切です。
お会いしたお客様でも5年間かけて物件探しをされている方などにもお会いしたこともありますが、
決めきれずいつまでも購入できずにいらっしゃる方もおります。

まずは購入する理由を明確にし、希望を整理の上、物件探しを行い、最終的には冷静な判断と
時には勢いも大切な場面もございます。

参考にしてください。


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