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竹村コラム / 不動産を知りつくした男が綴る住まいのヒミツ

2013年1月の一覧

物件概要(地目)

ラピスコーポレーション 竹村です。

今日は物件概要の≪地目≫についてお話しします。

≪地目≫読んで字のごとく土地の目的を示すもので、不動産登記法に定められた
土地の区分で、現況の用途、利用目的などによっていずれかに分類されることに
おります。
不動産登記法によって定めている地目は、実は全部で23種類もあるのです。

≪地目の種類≫
田、畑、宅地、学校用地、鉄道用地、塩田、鉱泉地、池沼(ちしょう)、山林、牧場、
原野、墓地、境内地(けいだいち)、運河用地、水道用地、用悪水路、ため池、堤、
井溝(せいこう、いこう)、保安林、公衆用道路、公園、雑種地
となっております。

売買対象となる土地の地目のなかで最も多いのは「宅地」だと思われます。
一戸建て住宅の敷地だけでなく、マンションの敷地、ビルや商業施設の敷地なども
すべて「宅地」となります。
中には登記が雑種地で実際は宅地などというケースもあり得ます。

こういった内容は契約前に説明を受ける≪重要事項説明書≫で説明をして
頂けますので、覚えておきましょう。

 


物件概要(予告広告)

ラピスコーポレーション 竹村です。

今日は予告広告についてお話しします。

≪予告広告≫とは
 ⇒新築分譲マンションや新築分譲住宅などで価格等が確定していないため、
  ただちに取引ができない物件について、取引開始時期時期(販売開始日)
  をあらかじめ告知をする広告を予告広告といいます。

当然ホームページも予告広告という方法により、事前に告知をするケースも
多くあります。
その際も価格以外の物件にかかわる内容を告知し、お客様へ物件選択の
時間的余裕をもっていただくことが可能となります。

予告がある以上当然≪本広告≫というものもあります。
本広告では当然すべての事柄を表示し、申込に必要な事柄をお伝えするもの
となっております。

覚えておきましょう。

 


物件概要(新築)

ラピスコーポレーション 竹村です。

今日は新築の表記についてお話しします。

マンションでも一戸建てでも完成予定日、竣工年月日という表示で完成した
日付けを表記しております。

一般的に≪新築≫とは、完成後1年未満のものであって、居住用に供されたことの
ないものをいいます。
完成後1年未満のものであっても、居住用に供された住宅は新築という表示は
できません。

覚えておきましょう。

 


物件概要(タイプ)

ラピスコーポレーション 竹村です。

今日は物件概要のタイプについてのお話しをします。

タイプのところにはお部屋のタイプが記載されております。

ここでの要注意点は≪3LDK+S≫などという表記の場合です。

Sって・・・・何?疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるでしょう。

よくあるケースは納戸をS表示をしたり、建築基準法上の居室として
認められないお部屋をSと表示したりというケースです。

建築基準法第28条では居室の採光と換気に関する規定があり、
お部屋として必要な換気能力や採光をとるための窓などが
ついていることが必要となり、この規定が満たされない場合、
4LDKと同一の広さがある中で、3LDK+S表示しかできない
お部屋があるわけです。

将来にわたってもこの表示を変えることはほぼ難しいということを
覚えておきましょう。

 


物件概要(総戸数と販売戸数)

ラピスコーポレーション 竹村です。

今日は総戸数と販売戸数のお話しをします。

マンションですとよくチェックされますが、総戸数と販売戸数というところです。

総戸数はマンション全体の戸数を云います。
販売戸数はその媒体を作成したときの販売戸数を云います。

よって見方によっては、毎月の販売戸数の目安などを知ることができます。

問い合わせすると、この販売戸数に変動があるのは、解約や契約等により
販売戸数が変化していきます。

毎月この数字を追っていくと、毎月の販売戸数の推移などを読み取ることもでき、
売れている物件か販売困難な物件かを想像することもできるのです。

覚えておきましょう。

 


  






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