札幌不動産建築士の竹村コラム


2018/11/18 17:05

消費税10%への増税に伴い、いつ購入するとお得か?

先日来より、いよいよ消費税増税ムードが高まってきておりますね。

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2019年10月からの増税に向けて、

特に不動産の購入に関しては、支払う金額が大きいことから
2%の増税もかなりの金額になるということはお判りでしょう。

新築の場合は
増税前の9月までに引渡を受けるか、売買契約を3月までに取り交わすかが
現状の消費税で購入できるとなっております。

中古の場合は
仲介手数料の支払う時期によっても変わって参りますが、
増税前に引渡を受けると現状の消費税での購入となります。

今のところ、
10月以降、消費税10%となった後は
住まいの給付金の拡充や住宅ローン減税の拡充も予定されております。

しかしながら
住宅ローン金利の上昇も考えられる状況です。

テレビなどの解説でも
コメンテーターによって、
購入は今・・・・、購入は増税後・・・・と様々。

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私もどちらがよいかなど、
購入条件や購入物件、お客様の状況によっても変わるものと思います。

そこで、何が正解と聞かれれば

【購入する理由が明確で、物件が条件を満たしているか】

【気に入ったか、気に入らないか】

ということが一番大切だと思います。

これは消費税増税に関わらず、

どんな時でも大切な事なのです。

外的な要因に惑わされず、

しっかり物件を検討していきましょう。