先日来より、いよいよ消費税増税ムードが高まってきておりますね。
2019年10月からの増税に向けて、
特に不動産の購入に関しては、支払う金額が大きいことから
2%の増税もかなりの金額になるということはお判りでしょう。
新築の場合は
増税前の9月までに引渡を受けるか、売買契約を3月までに取り交わすかが
現状の消費税で購入できるとなっております。
中古の場合は
仲介手数料の支払う時期によっても変わって参りますが、
増税前に引渡を受けると現状の消費税での購入となります。
今のところ、
10月以降、消費税10%となった後は
住まいの給付金の拡充や住宅ローン減税の拡充も予定されております。
しかしながら
住宅ローン金利の上昇も考えられる状況です。
テレビなどの解説でも
コメンテーターによって、
購入は今・・・・、購入は増税後・・・・と様々。
私もどちらがよいかなど、
購入条件や購入物件、お客様の状況によっても変わるものと思います。
そこで、何が正解と聞かれれば
【購入する理由が明確で、物件が条件を満たしているか】
【気に入ったか、気に入らないか】
ということが一番大切だと思います。
これは消費税増税に関わらず、
どんな時でも大切な事なのです。
外的な要因に惑わされず、
しっかり物件を検討していきましょう。