札幌不動産建築士の竹村コラム


2018/09/16 10:10

地震によってお亡くなりになられました方へお悔やみ申し上げます。

皆様からの温かいメール、支援物資、ご連絡、
誠にありがとうございます。

我が社もやっと日常を取り戻しました。

2018年9月6日 3時8分頃に発生した

「北海道胆振東部地震」

北海道の方々は皆こういいます。

「初めて経験した地震。準備不足を痛感」

3時8分のあの揺れは、まるで夢を見ているような気がしました。

揺れは何度か続き、家族が皆リビングに集まり揺れが治まるのを待ちます。

数分後には電気が消え、我が家はマンションでしたので水も止まった状況。

スグに復旧するだろう・・・という思いが強く、

しかし待てども待てども電気は復旧せず。

朝となりました。

外にでてみるとコンビニやスーパー、ドラックストアには開店前の行列。

信号が消え不気味な朝でした。

携帯の電池もなくりつつあり、情報が全く入ってこない時間となりました。

トイレも使えず、飲み水もなく、情報が全く入ってこず、
ここで自分たちは被災した・・・・と実感し、
公園へ水を汲みに行き、エレベーターが止まっていることから
階段での水運び、不安だらけの時間でした。

親族と連絡を取り、会社の仲間と連絡をとり、
まずは生存を確認した記憶は残ってます。

ニュースで報道されているのはごく一部。

先日までガソリンの給油制限かかり、少し前までコンビニも閉まり、
道路陥没のエリアは数か所にもわたり、人が大勢お亡くなりになった。

今朝でもコンビニはまだまだ商品が入ってこず、陳列棚の半分は空き、
スーパーでは朝に入荷があったものしか店頭に並ばず、
牛乳・豆腐・なっとうなどの商品もまともに購入できない。

まだまだ電気にも不安がある。

会社でも自宅でも節電は継続中だ。

誰しもが、真っ暗な夜を送りたくない・・・と考え、
節電を継続し、計画停電とならないように努力をし続けている。

まだ余震も毎日続くなか、北海道では50人を超える方々がお亡くなりになり、
深く深くお悔やみを申し上げます。

命ある限り、お亡くなりになった方々のためにも
この先も精いっぱい生き続けます。

ご支援、ご声援等頂戴しました方々に厚く御礼申し上げます。

ありがとうございます。