くい工事不正問題での建て替え費用の総額の見通しが発表された。
三井不動産の中間決算会見で、横浜市の傾斜マンション問題で、
全4棟の建て替え関連費用が
総額約390億円
になる見通しだと発表された。
この費用には建て替え費用に加え、
工事中の仮住まい費、
1戸当たり300万円の慰謝料
などが含まれるとのこと!
390億円・・・
想像絶する金額。
本当に建て替え作業、できるのだろうか・・・・?
杭といえば・・・・
今回のこの問題は
杭が支持地盤まで届いていなかったのが問題。
支持地盤とは・・・
建物のすべての荷重をささえる地盤のことをいいます。
マンションのような重量の建物を支えるためには
支持地盤を見つけるため、
ボーリングなどの地盤調査によって決めます。
『〇〇M』先に支持地盤があるとわかれば
その地盤まで杭を打ち込み、杭打ち機の打ち込む際の
重機の跳ね返りをみて、届いているか確認をしていきます。
一生に一度買えるかどうかの不動産。
信頼して購入したのに・・・というお客様の思いが尽きない
ことでしょう。