札幌不動産建築士の竹村コラム


2012/03/13 12:12

開き戸と引き戸

ラピスコーポレーション 竹村です。

リフォームをする際に変更される箇所で以外に多いのが扉です。

開き戸だったものを引き戸へ変更など検討される方が多くいらっしゃいます。

≪開き戸≫
引き戸に比べラッチというドアノブから出っ張るものが、枠の受けに入りしまることから
しっかり閉まります。隙間も少ないことから光が漏れるのも引き戸に比べ少ないです。
ここ最近は換気の問題もあり、《アンダーカット》と呼ばれる建具の下に隙間をつくり
空気の流れをつくるようにもなっております。
レールなどもないことから調整も容易でできます。
ただし開き戸には開閉時ドアの動く部分にはものがおけず、スペースにデットができて
しまいます。

≪引き戸≫
開き戸から引き戸への変更がリフォームの場合多くなります。
ほとんどは車椅子になった時に開き戸では大変といった理由です。
引き戸は開き戸のように場所をとらず、開閉でき、車椅子などの利用時にも
スムーズに開閉可能です。
最近の引き戸はハンガータイプとなっており、床にレールがなく、上部でハンガーのように
建具のつり込みを行って開閉するタイプとなっております。よって上下に隙間ができる
ことから室内の明かりが漏れるなどの欠点もあります。
またプランの作り方によっては引き戸を引き込む戸袋というものが箱型になっていると、
ごみが入っても清掃ができないといった欠点もあります。

使い方や使い勝手など十分考えた上で、すべてを引き戸、すべてを開き戸にするのはなく
利点を生かしたプランの立て方をするとよいでしょう。