Q2
不動産の売買や賃貸物件の契約時の報酬の計算は?
A2
賃貸の場合は
賃料の1ヵ月分を貸す側(オーナー)と借りる側(賃借人)で負担します。
一般的には借りる側(賃借人)が仲介手数料を全額負担することが
多いです。
物件によっては
「仲介手数料 0.5ヶ月分」や「仲介手数料 0円」などという表記もありますが、
その場合はオーナー側で負担しているということになります。
例)75,000円(1か月分の賃料)だとすると
75,000+消費税=82,500円が仲介手数料となります。
売買の場合は
物件価格によって掛け率が変わってきます。
売買の場合は賃貸と異なり、売り側と買い側の両方か仲介手数料を頂くことができます。
200万円以下の部分 売買価格の5パーセント+消費税
200万円を超えて400万円以下の部分 売買価格の4パーセント+消費税
400万円を超える部分 売買価格の3パーセント+消費税
売買価格 3,800万円のばあい
200万円以下の部分 売買価格の5パーセント+消費税 → 100,000+消
200万円を超えて400万円以下の部分 売買価格の4パーセント+消費税 → 80,000+消
400万円を超える部分 売買価格の3パーセント+消費税 → 1,020,000+消
合計 1,200,000+消
売買価格 380万円のばあい
200万円以下の部分 売買価格の5パーセント+消費税 → 100,000+消
200万円を超えて400万円以下の部分 売買価格の4パーセント+消費税 → 72,000+消
合計 172,000+消
《豆知識》
売買の手数料を簡単に計算する方法として
400万円以上の売買金額であれば
(売買代金×3パーセント+60,000円)+消費税
で簡単計算が可能です。