毎年様々とところで大型の地震が発生しております。
昨年も熊本で大きな地震がありましたよね。
現在もなお熊本県の被災者は3月末現在、
47,725人が県内外の仮設住宅などで避難を続けている。
このような地震で最大震度7を2度記録したのは観測史上初だそうで、
熊本県を中心に甚大な被害にあったのはいうまでもない。
罹災証明書の発行に伴う建物被害の判定が進む中で
損壊家屋数は増え、
熊本県内では現在
約19万棟の住まいに被害が出ており、
なんと全半壊は約42,000棟に上った。
現在熊本県内では
33,554棟
が公費での解体を申請しているが、
今年の3月末時点の進捗率は
約6割程度にとどまっているという。
やはりこういった時のための備えって大切だなと改めて実感。
火災保険加入時に同時に地震保険も加入することをお勧めしたい。
◆地震保険に加入する
本来の目的って?
「地震保険に関する法律」では
「地震等による被災者の生活の安定に寄与することを目的とする」
と定めています。
そのため、
地震保険の対象は「居住用」建物と家財に限られ、
保険金額に限度額が設定されています。
地震保険とは、
あくまで被災者が当面の生活を再建させることが目的なのです。
◆地震保険の保険金って?
地震の損害の大きさによって全損、半損、一部損の3段階の基準で
判定されて支払われます。
全損は保険金額の100%・半損は50%・一部損は5%程度です。