札幌不動産建築士の竹村コラム


2017/04/26 18:06

本日は応急危険度判定士講習会でした。

今日は5年ぶりの更新講習会。

建築士で研修を受けた方に与えられる

【震災建物応急危険度判定士】

3.11の東日本大震災の現地を2度訪問して、自然の猛威を目の当たり
にしたからこそ、あのような天災が起った時に少しでも役立てるよう
この資格をとりました。

震災.jpg

一般的には、建築物の安全性を確保する責任は建物の所有者が
自らの責任でその安全性を確保することが求められます。

しかし被災時には自分で判断することなどできるわけがなく、
それを判断するのが
我々【震災建物応急危険度判定士】なのです。

我々はボランティアとして協力する建築士です。

本日も講習を受講し「応急危険度判定士」必要な時には
現地に行き、被災された方々のために少しでもお役に立てるよう
努力します。