今日全国の土地の価格を示す
公示地価
が発表されました。
8年ぶりに上昇。
札幌では
中央区円山、西28丁目という地下鉄直近の土地価格が上昇
加えて発寒南、宮の沢といったこちらも地下鉄直近のエリアも上昇
に転じました。
「公示地価」とは、どんなものなのでしょう。
「公示地価」は、
全国の決められた地点における、
1月1日時点の土地価格を調査したもの
で、毎年3月に発表されます。
実際の売買価格はとは相違しますが、毎年同じ方法で調査が行われていることから、
価格動向をつかむには適しているといわれております。
よって毎年の変動をみるには最適です。
一方公示価格とは別に、
国税庁が算出している
「路線価」
という指標もあります。
相続税や贈与税における評価額の基準となるもので、
こちらも実際の売買価格とは異なるケースがほとんどです。
路線価、公示地価、実際の取引価格の三種類が存在しており、
用途に応じて使い分けているというのが実態です。