解体された跡地や、駐車場として利用している土地に突如として
【白い看板】
が設置されているのを見たことありませんか?
これから建物を建てようする土地に
どんな規模のものを建てようとしているのかを
一般の方々に告知をするというのが目的です。
高さが10mを超える建築物について、
建築確認申請等の法定手続きを行う前に、
建築計画予定地に事前公開のお知らせ看板を設置して、
近隣の方々に計画の内容
を知っていただくことが目的です。
更に建てる側に対して、
説明会を開催して計画内容等の説明を行うとともに、
近隣の方々と協議を十分に行いよう指導されております。
原則として、
建築確認申請等を行おうとする
60日以上前
から看板を設置することとなっております。
ただし、
① 延べ面積が500㎡以下かつ高さが15m以下
の建築物は15日以上前から
② 延べ面積が1,000㎡以下かつ高さが30m以下
の建築物は30日以上前から
③ 建築物の高さの範囲に学校等があり、
著しく環境に影響を及ぼす場合には
90日以上前から
設置が義務付けられております。
規模が大きければ、影響を及ぼす周囲も広がるため、
告知期間も長くなっているようです。
このお知らせ看板、こういった使い方もあります。
こういった看板がたてば、マンションなどの販売開始前から
建築されることがわかりますので、
先行にてお問い合わせ先へ連絡を入れ、
物件内容をヒヤリングすることも可能となります。
覚えておきましょう。