ラピスコーポレーション　竹村です。

マンションを購入し、住まい、長く暮らしていく上で、様々な法律があり、
区分所有法・マンション管理適正化法・マンション建替えの円滑化等に関する法律
この三つあるというお話と区分所有法について昨日お話しました。

今日は【マンション管理適正化法】についてお話します。

建物や共用部分の適正な管理を推進し、良好な居住環境を確保することを
目的に制定されたこの法律。

新築時、マンションメーカーで指定した管理会社が引渡しと同時に管理を
スタートさせ、管理会社変更というのはなかなか難しいことで、実際のところ
70％以上はそのまま管理会社を変更せずお付き合いしております。
(マンション総合調査による)

このように管理会社とのお付き合いが長くなりますが、マンション管理の主は
区分所有者であり、管理組合員である皆様であるという内容がこの法律で
記されております。

そのほかこの法律でマンション管理業者は国土交通省への登録が義務付け
となり、5年ごとの更新となります。また国家資格でもあります「管理業務主任者」
を置き、管理組合あての毎年重要事項の説明を実施という内容も義務付け
されております。

長くすまうために、資産価値を守るために制定されたこの法律。

覚えておきましょう。