札幌不動産建築士の竹村コラム


2014/06/24 11:11

価格上昇に伴う面積の変化

ラピスコーポレーション 竹村です。

札幌のマンションが建築費の高騰などにより売値が上がってきており、
各マンションメーカー四苦八苦しながら価格を抑える方法を検討し、
その手段の一つが面積を絞ること。

面積がコンパクトになることで4LDK主流であった供給も3LDKが主体
となり、主体の3LDKも面積がコンパクトとなっております。

2003年 90.00㎡
2004年 90.40㎡
2005年 91.40㎡
2006年 88.70㎡
2007年 89.10㎡
2008年 87.20㎡
2009年 87.20㎡
2010年 84.70㎡
2011年 81.50㎡
2012年 82.70㎡
2013年 82.50㎡
2014年 80.20㎡

顕著に専有面積が小さくなってきているのがわかります。

コンパクトになった分、
☆角住戸でも浴室に窓がつかなくなった
☆2WAYというキッチンとUTの行き来ができなくなった
☆リビングが少し狭くなった
☆主寝室が8~10帖が7帖になった 
といったところに変化が見られます。