札幌不動産建築士の竹村コラム


2014/03/22 18:06

札幌マンション市況(平成26年2月編)vol.2

ラピスコーポレーション 竹村です。

昨日に引き続き、2月の市況報告を致します。

◇2月の集客でナンバーワン物件は中央区の円山エリアの物件で1ヶ月150組の来場。
◇2月の来場者の成約歩留まりは10%(昨年同月実績24%)とやや低めであった。

話題性の高い物件に来場が集中するのは当然のこと。
その影響もあってか、大通東エリアとの物件の比較も行われ、相乗効果もあったようだ。

しかし成約の歩留まりが低いのが気にかかる。

供給戸数の少ないこの時期に、10%の歩留まりではなかなか進捗していないと言わざるを
得ない。
見学にくるが、新価格での発売から購入が見送られるという状況は避けれない。