ラピスコーポレーション　竹村です。

今日は繰り上げのお話をします。物件を購入する際、35年ローンを組んで
購入される方が多い中、途中で繰り上げてある程度のお金を返済するという
手段をお使いになるかたも少なくないでしょう。

35年返済をして完済が定年の時期であれば問題はないのですが、たとえば
35歳で35年のローンを組まれた方は最終返済が70歳となり、定年後も
ローンの支払いをしていくこととなるため、それを避けるため定年の時期には
完済できるよう返済の途中で繰り上げて返済をしていくわけです。

繰り上げ返済をした時の目安をお教えします。

2500万円を金利3％・35年返済・元利均等返済で返済した場合

約100万円を3年後に繰り上げ返済した場合、短縮できるのは2年2カ月

約100万円を5年後に繰り上げ返済した場合、短縮できるのは2年

約100万円を10年後に繰り上げ返済した場合、短縮できるのは1年9か月

約100万円を15年後に繰り上げ返済した場合、短縮できるのは1年6か月

がだいたいの目安となります。
早めに繰り上げ返済をすると少しでも長く短縮できるということを覚えておきましょう！

高い金利で借り入れされていらっしゃる方ほど、早めに返すことが重要です。