ラピスコーポレーション 竹村です。
先日リフォーム工事のご依頼があって以前販売したマンションのお客様宅へ
お伺いしました。
ご年配のお客様でトイレや廊下、和室や寝室へ手すりを取り付けたいとの
相談です。
マンションの壁は石膏ボードで作られており、その内側には軽量鉄骨材という
ものが組まれ、壁の骨組みを作ってます。
通常はその軽量鉄骨のスタッドといわれる縦の下地は455㎜幅で組まれる
ことがほとんどです。
よって完成済みのマンションなどはそのスタッドにあたる位置でなければ
手すりなどを取り付けすることは困難です。
そこで近い将来手すりの取り付けなどを行う予定があるお客様は、
通常組まれる下地材455㎜のピッチを300㎜で組まれると良いでしょう。
15㎜縮じまることで、ある程度希望の場所に取り付けすることが可能となります。
壁の内側なので、将来どの位置にこの下地があるのかわからない・・・・などと
思われるかもしれませんが、そこはご安心ください。
きちんとどこに入っているかを調べる道具もあるのです。
こんなところも気に掛ける必要もあるのです。