札幌不動産建築士の竹村コラム


2012/01/22 11:11

災害対策にもなります

ラピスコーポレーション 竹村です。

先日お会いした方から自動販売機のお話を聞きました。

今までも《自動販売機設置場所、どなたかいらっしゃいませんか?》というお話も
たくさんいただきましたが、今回のお話は少し違うようです。

食品も取り扱っております【大塚食品】さまの自販機で非常時にも対応できる商品のようです。あ

①大規模災害発生時の防災用品&非常食備蓄設備としての設置。

先の東北大震災が私たちに見せつけたように、大規模地震や洪水(水害)などのいつ何時、やって来るか解らない大規模災害。大規模災害発生時に自治体・行政において地域住民に対しての支援・給食体制が整うのは最低72時間(約3日間)と言われています。

行政の支援が届くまでの約3日間は住民独自に水や食料を調達しなければなりません。そこで飲料水から高カロリー食品までを販売する大塚食品の自動販売機であれば災害発生の食料備蓄機能も提供いたします。

また非常時の際には専用の鍵で販売機を開封して無償での配給にも対応できます。

加えて高齢者や幼児の為の救急救命設備として「AED」並びに簡易トイレ等の防災・救急機能を併せて設置することで自動販売機がマンションの非常防災設備としての役割もにないます。

②マンション住民の利便性の向上と安心を提供。

マンション内設置の自動販売機であれば、深夜でも早朝でも住民各々のライフスタイルに合わせて利用可能。更にロビー内に設置すればマンション外に出ずとも利用出来るので治安面も安心です。

③大塚食品のバラエティーに富んだ設置販売商品。

オロナミンCを初めミネラルウォーター他の清涼飲料水に加えカロリーメイト、ソイジョイなどの栄養食品など幅広い販売商品はマンション住民の多様な生活スタイルに対応します。

④商品の売上でマンション管理組合独自の収益元と将来出費を確保。

現在も古紙の回収収入や電力会社の架線貸与収入などの雑収益は管理組合の年間管理費に計上しておりますが、その収益は毎月微々たるものです。もしマンション内に自動販売機の設置が出来れば住民の利用により現状に比して大幅な収益の向上が見込まれます。これにより管理組合独自の財源の確保が可能となり、それを将来迎える大規模修繕費用などに充当することで組合員の費用負担軽減につながります。

※お問合せ・お申し込みは「お問合せフォーム」又はメールにて承ります。

ご検討してみては如何でしょう。