ラピスコーポレーション 竹村です。
昨日は内覧会の立会業者のお話をしましたが、今日はまれにあった出来事をお話します。
マンションメーカー時代、建物が完成した際の内覧会で、お客様がお部屋に入るなり、
ポケットに入っていたビー玉をフローリングの上に置き、転がる様をみて手直しを
申し出てきました。
現在のフローリングはコンクリートの凸凹をそのまま拾ってしまいます。
フローリングの下のコンクリートは人の手でならすものですので、ビー玉ほどの球体を
転がらないようにするもの非常に困難なのです。
国土交通省ではある程度の基準を設けており、1000ぶんの3までは許容範囲と定めて
おります。10mで3センチの誤差です。
当然ここまでの差を出来る限り縮めるよう施工を心がけておりますが、多少のフリクという
段差はあり得るわけです。
覚えておきましょう。