ラピスコーポレーション 竹村です。
今日は昨日メールできたご相談を紹介しますね!
戸建を所有しており、年内中にはマンションへ住み替えし、引っ越しを完了したいというお客様です。
ご質問の内容は【マンション購入が先か、戸建の売却が先か?】というご相談でした。
どちらが得かということよりも、資金計画をまずたてることをお勧めしました。
『マンション購入が先』→移り住む先が決まり不安がない。しかし売却をマンションの引き渡しまでに終了させなくてはならないため、売却の売値をある程度幅をもって資金計画をたてなくてはならない。
『戸建売却が先』→売却先のめど付き次第移り先を決めることとなるため、希望している物件が必ず手に入るということではない。しかし売却優先のため、売値の設定はある程度自由度がでてくる。
このようなことを踏まえ、お客様にはこうアドバイスしました。
マンションメーカーの方に相談をして2から3か月売却する期間を設けてもらい、その期間マンションの契約は行いますが、引き渡しは受けないという条件交渉を行ってください。この期間ある程度の価格交渉に応じる予算が組めるとベストでしょう。仲介業者は1社の専任媒介契約のほうがよいのではないでしょうか。1社に徹底した活動を行って頂くためです。(その1社には3ヶ月間の広告活動など事前に打ち合わせを行ってください)最終的に3か月後売却ができなかった時、マンションの契約を白紙に戻すもしくは予算が届けば買取業者へ戸建を買い取っていただくなどという2本立ての購入計画を立ててみてはどうでしょう。
今現在中古市場も物件の数が少なく、ある程度強気の価格設定も可能な時期です。年末までは一つのお住み替えチャンスです。検討してみてはいかがですか?