札幌不動産建築士の竹村コラム


2009/09/22 19:07

営業マンの重要性

ラピスコーポレーション 竹村です。

今日は不動産を購入する際、新築であればメーカーの営業マン、中古であれば売主・買主の橋渡しをする仲介業者の営業マンの重要性についてお話します。

皆様のお手伝いをして頂ける営業マンとはどのような役割なのか・・・・。当然購入するまでかなりかかわりをもつことになります。資金計画などたてる場合など、家庭内の事情などもお話しなくはならない場合もあります。そのようなことを伝え、かつ自分にあった物件を購入するために、どのくらいお客様の方を向いて進めて頂けるかということが大切なのです。

先日行ったセミナーでのお客様からも、マンションのモデルルームに行くとさっと見るとすぐに資金計画を立てる営業マンが多いとのお話もありました。営業マンにとってさっとみて帰られるとうまくお話が聞けないので、資金計画にもっていくとある程度長くお話ができるため、そのような手法をとるケースも少なくありません。営業マンにとって資金計画という手法が一番楽な営業手法なのです。

私が3月末までマンションメーカーの営業部長をして際に営業社員によく話をしていたことがありました。

営業マンは聞き上手であれ! 今日できることは今日行う!という2点です。

案内所で『ここはリビングで15帖です。ここはこども部屋で6帖です。』などと話をしている営業マンは論外です。そのようなことは資料を見ればわかるわけで、もっとお客様の要望を聞きだすという指導が営業マンは聞き上手であれ!ということです。

また営業マンはお客様へ対し、スピード・まめさ・丁寧さが第1です。これこそ営業マンにとって当たり前のことですが、なかなかできていない部分。よってこれを実現するためにも仕事を明日に残すなという部分につながります。

新築であっても中古であっても皆様の味方となってくれる営業マン、安心して預けられる営業マン、ここは不動産を購入する際、とっても大切ですよ。もし対応してくれた方が合わないようであれば、営業マンの交代を遠慮なく申し出ることをお勧めします。この先一生のことですから・・・・・・・・。